観終わってから俳優チェックにWikipedia見に行ったんだけど、
Wikipediaのネタバレひどすぎん？
そりゃ途中で感づく人もいるだろうけど、さすがにそれは伏せておくべきでは…
序盤は退屈で眠くなったが、事の真相が明らかになり始めてからは面白かった。
まあフランス映画なので眠くなるのは仕方あるまい。
0から1を生み出した人間や影の知的功労者を、虚仮にしている自覚もなく虚仮にして、軽んじて、粗末に扱う傲慢な拝金主義者は
別に日本に限らずどこにでもいるんだなと思った次第。
芸事や実用技術が下賤の者の生業だった時代の名残なのだろうか。
語学専門家の実力がいかんなく発揮された終盤のあの辺りは最高でしたねえ。
「著者に会わせろ」という要求の、最後まで観て露わになる幾重にも重なった真意が響きました。
本編に不満はないけど、煽り文句の
「あなたは、この結末を『誤訳』する」
から溢れる上手いこと言ったった感寒すぎるんだがどうにかならんか？
