1980年代、軟葉高校への転校を機に金髪にイメチェンした三橋貴志は、同じ日に転校してきたトンガリ頭の伊藤真司と出会う。
周囲の不良たちに目を付けられるが、ひょんなことから意気投合した2人は手を組み、次々に立ちはだかる強敵をたたきのめす。
あるとき、かつて大ゲンカした開久高校の一角に極悪な北根壊高校が間借りする。
金髪とトンガリ頭のツッパリコンビが巻き起こす騒動を描いた西森博之の漫画を、福田雄一監督が実写化したドラマの劇場版。
ギャグ満載で、そのくせ友情とか絆に篤かったりするのも心地よい。
今回も不思議と友誼に篤い奴らが
面白おかしく&シリアスに大活躍する。
太賀さん上手いなぁ。
矢本悠馬さんも上手いなぁ。
柳楽優弥さんは今回はヒール役だったけど、イケてたなー。
柳楽さんはしっかり猟奇的でしたし、山本舞香さんはまさにマブくてよかったです。
出演されている人みんな上手い。
しかも皆さん若いから、この先10年20年後が楽しみ。
ベテラン俳優を起用したシーンを用意するより、もっと学生のストーリーを増やして欲しいと思った。
おふざけモードの作品だけど、ガチでふざけて撮ってる所も見所だと思う。
案外爆笑は沢山ではなかったけど、清野菜名さんのアクションの動きは眼で追ってしまった。
橋本環奈ちゃんは、ぶっ飛んではっちゃけてた。
身代わりの早さは驚異的ですらあったと言える。
映画版だからといって特に無茶な演出や展開もないので、映画版のゴージャス感を期待している人には期待外れにうつるかもしれません。
また、先生や大人達のギャグが微妙で長くて邪魔に感じた。
この辺りは福田監督と自分との感性の違いなので、面白い人もいるかもね。
他人に「観た方が良いよ!」と強くおススメするような映画でもないけど、けっこう笑えるので観て損はないです。
ただ深く考えずに見るのが良いですね。
また連ドラになることを期待したい。