ぶちょおファンク

罪の声のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★1.5 中盤★2 終盤★2

『騙し絵の牙』が及第作だった同じ原作者による小説の映画化。
(騙し絵は★2の上、今作は★2の下)

良い点
◯バディーものが好きなのでテイラーの曽根と新聞記者の阿久津がたまたま掘り返された“未解決事件”に引き寄せられるよう巡り合う様。

気になる点
●この手の表現方法をされるたびに言ってるけど“下手な関西弁”を使うくらいなら“標準語”で話すほうが違和感はない!
●“グリコ・森永事件”をモチーフするのは良いけどそれがパロディーのように思え、シリアスなのにコメディーちっくでその世界観に入って行けない。

☆総評
名前を出すのもなんだが東野圭吾さんほど“ヒトの業と悲しみ”は感じず、なんかの映画で見たようなテイストも多くそれほどよく出来た作品だとは思えなかった。
(一番連想したのは韓国映画『殺人の疑惑』)


2021年323本目(+短編16本)