社会のダストダス

パーフェクションの社会のダストダスのレビュー・感想・評価

パーフェクション(2018年製作の映画)
3.2
久しぶりにスタバ開いてるのを見たので入ったら、今は紙ストローになったんですね。
よくフラペチーノを頼むのだが、飲み物が溶けるか紙ストローがふやけてダメになるかの戦いになってしまう。時間がたって上に乗っていた生クリームが下りてくると完全に負けが確定する。
もういっそマイストローを持ち歩くか、でも錦糸町は治安悪いから吹き矢と間違えられて現行犯逮捕されたら怖いしなぁ。

Netflixオリジナル作品 パーフェクション(The Perfection)

文字通り二転三転、ラストシーンできれいにタイトルを回収したような作品。
チェロ奏者の美女が二人、お互いの体を奏で合うような百合百合しい映画かと思いきや、痛いシーン多め、虫がウニュウニュするシーンあり、変態も出てくるので食事時にはお勧めできない内容。

母親の介護のため名門音楽学校を退学し、プロへの道を断念した元チェロ奏者のシャーロット(アリソン・ウィリアムズ)は母の死後、久しぶりに元恩師アントン(スティーヴン・ウェバー)を訪ねる。
上海で行われているアントン主催の選考会に訪れると、そこには自分が退学した後にその枠に入り、プロになった天才奏者リジー(ローガン・ブラウニング)がいた。

ホラーもグロも胸糞も普段平気だけど、頭の中で準備してなかった展開に流れていったので、結構ビビった。
序盤の展開では、シャーロットとリジーは意気投合し酔った勢いで〇〇××の行為に及ぶ。
翌朝、リジーは二日酔いに苦しめられており、シャーロットは薬を渡す。その薬はシャーロットが母親の介護で使用していたもので、アルコールと併用することで幻覚症状を起こすものだった。腕の中で虫が這いずっていると訴えるリジーに対して、シャーロットはなぜか準備していた肉切り包丁をリジーに渡し…

計3幕+インパクト大のエピローグで構成されるストーリー。シャーロットが何故リジーに対してそんな行動をとったのか。後半まで観れば理解できるけど、正直もっと穏便な方法はいくらでもあった気はする。

芸術を題材にした作品って大体狂人と変態が出てくる。でもやっぱり、私は鬱で胸糞で狂ってて吐き気を催すような変態映画が大好物なんだということが分かった。

映画館行けなくなってそろそろ2か月くらいになるのか。フィルマのタイムライン見る限り、地方のほうは復活してきているようだが、東京はいつになるんだろうか。とりあえず6月に公開が決まった若草物語でシアーシャとピューちゃんに会えるのを楽しみに今は生きていこう。