ヒーリン

悪人伝のヒーリンのレビュー・感想・評価

悪人伝(2018年製作の映画)
4.5
イ・ウォンテ監督作品。
ある夜、ヤクザのボスであるチャン・ドンスは何者かに襲撃されてしまう。また、警察の問題児であるチョン刑事は事件を連続殺人鬼による犯行だと確信し、ドンスに協力を持ちかける。最初反発していたヤクザのドンスと刑事のチャンが手を組み犯人を追い詰めていく、という物語です。
ヤクザと刑事がバディを組むというのが斬新で、一筋縄でいかない感じが非常に面白かったです。韓国バイオレンスアクションはいかにも痛そうな感じがあるので苦手な人にはあれですが、とにかくストーリー展開が良くて緊迫感があってずっと飽きない。主演がマ・ドンソクという時点で絶対死なないだろうなっていう安心感はありますが、それでもラストがどういう風に落ち着くのかが予想できず最後までハラハラドキドキ。そして衝撃で納得のラスト、素晴らしい映画でした。韓国アクション映画、ホントに侮れないです・・・!
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