しょうちゃん

シライサンのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

シライサン(2020年製作の映画)
2.8
その名を知ってしまった者の命を奪うという謎の存在“シライサン”の呪いに巻き込まれたヒロインを待ち受ける戦慄の恐怖を描く。

謎の存在“シライサン”。
シライさん?
白井さん?
シライサンさん?
初めて名前を聞いたら、
なんで自分の名前にさんを付けるんだろう?と思いかねない。
この名前を聞いたら呪われて眼球が破裂する系だった。
名前さえ知らな変えれば呪われることはない。
名前を知っている人の所に3日に1度だけランダムに現れるという。
ちゃんと現れる前に鈴の音で合図してくれる。
シライサンの造形は、
女性で髪は長く、
真っ黒い真ん丸なお目目が特徴である。
弟を亡くした春男と、
親友を亡くした女子大生の瑞紀が、
呪いの正体や解除方法と対策など探る展開。
シライサンの名前を知る者がいなくなれば、
シライサンも現れることはないが、
シライサンの名前を拡散すると、
シライサンの出現する可能性は低くなる。
100万人が知れば80年の人生を100回繰り返して1回しか現れない計算になる。
ホラー作品のキャッチコピーによくある“〇〇したら死ぬ”という、
キャッチコピーが本作にも用意されているが、
それがシライサンから生き延びられる方法である。
この方法を知る主人公とシライサンと睨めっこの攻防戦は面白い。
シライサンもあの手この手で目を逸らすことを促してくる。
一応CGで目が破裂する描写は用意されているが、
たいしたほどではない。
このレビューでシライサンの感染者を増やしてます。
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