鑑賞日:2021年8月14日
パンフレット:無し
吹替。
ゲームの世界も、悪くない――!
今作は配信されることなく、劇場のみの上映となっていて、
絶対に映画館で観た方が良い…そう断言できます!
めちゃくちゃ面白かった~!!
ジム・キャリーの「トゥルーマン・ショー」が若干入っているような感じもするけど、入っていないような気もしたりして…
ストーリーはかなり新鮮味がある。
まだまだこういった秀逸な脚本は存在しているんですね♪
20世紀FOXがディズニーに買収された影響で、終盤にサプライズゲストあり。
ちょっとどよめくかもしれない。
でも、だったら、デッドプールも出して欲しかったなぁ…。
映画は、フリー・シティのサングラス族であるヒーローの活躍を描くシーンか始まります。
ヒーローではなく、モブキャラのガイはいつものように着替えてから、同じコーヒーを注文し、銀行へ。
警備員のバディと他愛もない話をしているところに銀行強盗が乱入!
ある日、ガイは銀行強盗がかけているサングラスが気になり、それをつい奪ってしまうことに。
ガイがそのサングラスをかけると、目の前には今まで見たことのない光景が広がっていた。
さらに、偶然見かけた意中の女性、モトロフ・ガールの後をつけるも、最初は電車に轢かれて
プログラマーのミリーことモトロフ・ガールはソミナ社のアントワンに自身と仲間のキーズが開発したプログラムが奪われたと主張。
その証拠を探るべく、フリー・シティの中に入り込んでいた。
ようやく隠しエリアを見つけたものの、そこにガイも現れて…
セキュリティの激しい銃撃戦にあい、撤退を余儀なくされる。
ミリーは、ガイのプレイヤーが凄腕のハッカーだと思い込み、
レベルが100になったら相手をしてあげると告げる。
ガイはレベルアップに勤しむのだった…。
ややコンピューター関連の専門用語が飛び交うので、難しく感じるかもしれないが、物語自体は混乱することはない。
ゲームの世界がメインなので、やりたい放題で、そこにド派手なアクションが織り込まれ、ホント迫力満点!
数々のガジェットも良いアクセントになっていました。
現実の世界とゲームの世界…
この2つの世界を行ったり来たりして、フリー・シティの消滅を回避しようとする物語で、熱くなる要素もふんだんにありますよ。
終盤はゲームの世界のキャラも一緒に…ってな展開になるので、盛り上がるのなんのって!
モブキャラだったガイがなぜエラー的な行動をするようになったのか…
ガイとモロトフ・ガールの恋の行方、フリー・シティのその後などなど、見どころはたくさん!
もちろんサプライズゲストも忘れずに。
サプライズゲストだけではないんだけどね(意味深)
剣と盾???
ちょっぴり切ない要素もあるが、ハッピーエンドで大団円な結末はかなり潔くて、良い。
是非とも大きなスクリーンで楽しんで欲しい!
そうそう、ガイがしている腕時計ってチプカシだったような…♪