ぬーたん

糸のぬーたんのレビュー・感想・評価

(2020年製作の映画)
3.4
昨日はギリシャツアーに参加してくれたみんな、アリが10匹!アリガトウ❣️老ガイドは今日も張り切ってひとり妄想ツアーを致します😆バックミュージックは中島みゆきの『糸』で♫みゆきさんは札幌出身で藤女子大卒なんよ。私は故郷でないけど札幌が長いから嬉しい。この映画、この歌がベースでこれを使う前提で書き下ろした脚本なのね。
主演は漣に菅田将暉。葵に小松菜奈。お~っと、本物のカップルでないの。ひゅーひゅー!💞ってこの映画がきっかけだったのかな。それはもう役に入ると言うかまんま好き感情溢れ出るよね。恋人同士と言えば昔の百和映画を思い出すなあ。特に美形というわけでないと思うのは美的センスがもう古いのかな?釣り目とかシュっとした尖った顔とかお似合いというより2人顔が似てると思う。邦画もドラマもあまり観ないが、菅田君は演技上手く、奈菜ちゃんは大根っぽいイメージだけど、今作ではやっぱり菅田すげー、奈菜も頑張ったという感じで演技は2人共良かったと思う。

さて、妄想ツアー出発ですよ✈️先ずは北海道の美瑛へ行きまーす。広大な大地に花、美味しい乳製品🐮夏は最高の場所。ここで13歳の漣と葵が出会う。平成元年生まれ。あら、うちの娘と同じ。こりゃ親目線だな。美瑛の丘で会う2人。初々しいねえ。初恋かい。ひゅーひゅー💕お次は私の住む札幌を案内しますよん。と、張り切ってみたけれど、あれ何処も観光スポット行かないし!せめて大通公園で焼きとうきび🌽食おうぜ!で、函館へ。あれ?ここもすぐにおしまい。ちょっとちょっと。なんなの。カニ🦀やらイカ刺し🦑やら食べんの?トラピストや夜景🌉見ようよ!もー、ツアーにならん。
それから8年後、21歳。2人は再会。なんだ渋谷かい。って渋谷区は実家があるけどね。
ここからは2人は別の場所なんで忙しいよ。バナナマンのせっかくグルメみたいに、タカトシみたいに、2班に分かれるかな?って私ひとりだったわ。
漣は美瑛のチーズ工房。撮影した工房は帯広にあるみたい。中島みゆきも帯広に住んでいたからね。ここ行ってみたい!チーズ好き!🧀
葵は東京に。そして彼氏を追って沖縄へ。あ~北は北海道から南は沖縄って、どんだけよ。そして仕上げはシンガポール!飛んでシンガポール!
とここで妄想ツアーやめた。忙し過ぎる。海外はコロナだしやめとくわ😅

会う、また会う、また会う。と繰り返すけど、その辺りの描写は実に雑でリアリティもあまりなかった。だだ広い東京の新宿で偶然すれ違うし、グッドタイミングで邪魔者(2人にとっての)は消えるし、都合良いよねえ。葵は周囲の人間に裏切られてばかりで可哀想。漣は逆に職場でも恵まれている。そういえば、漣の親とか家族は出て来なかったのは不自然だったような。
子ども食堂の主人に倍賞美津子。年取ったなあ。74歳。でも綺麗だわ。
チーズ工房の師匠に松重豊。名脇役は相変わらず。
榮倉奈々は実はあまり。『ファイト』は上手かった。病気に見えん。
成田凌は好き。『ファイト』の歌が2回もいるかな?
斎藤工はどんな役もスケベに見える。それって嫌いでない。スケベな顔って俳優としてはいいね。それでこの役はいずこへ?
山本美月と高杉真宙?どっちもどうでもいい。

ラストは再び函館へ。菅田将暉、またも走る、探す、キョロキョロする。美瑛でも東京でも葵を追いかけて走る漣。追いかけて追いかけて逃す!遂に函館でキャッチ&💖か⁉︎
このラストの演出も観てるだけで恥ずかしい感じで令和でも平成でもなく、昭和っぽい。まあ、でもやっぱりそうこなくっちゃ!糸だもん!
菅田将暉の演技に加点0.2北海道の景色とチーズに加点0.2で、こんなもんかな。 

※おやつは、ハーゲンダッツのストロベリーアイス!これ大好き。小倉山荘のをぐら山春秋と紅茶も!
※夕飯は、バターチキンカレー🍛バターは控えめにして生クリーム多めに入れる。堅めに炊いたご飯にはパセリとアーモンドをトッピング。サラダはクレードルのアスパラ缶と生野菜を北海道玉ねぎドレッシングで。
ぬーたん

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