タッくん弐

ボックス!のタッくん弐のレビュー・感想・評価

ボックス!(2010年製作の映画)
1.8
主演の市原隼人さんが自らの物真似をした芸人に対し「馬鹿にしてなめるとしか思えない」と以前Twitterでdis

昨今余りに度が過ぎるお笑い業界、面白ければ何でもいい、そんな風潮は興醒めする要因にも確かになっていた感が有ります

しかし一方的に芸人側にのみ責任がある訳では無い

過去、市原さんは同じく物真似の対象とされた際「どんどん物真似してください」と或る意味公式に認定

だのに今回まるで深夜ドン・キホーテに巣くう暴徒の如く突如其の狂暴性を露わにし演技同様の熱さ全開で発言を翻しました

大人気ないと言っては其れまでですがどうにもヤンキー烈風伝

そんな時に今作を観ましたら実に健康的な彼の演技まさに大体毎回何時も同じメンバーと再会

関東で云う足立・木更津・三郷の猛者とまでは及ばずとも埼玉をバット持参の原チャリ2ケツで颯爽と風切る姿がきっと似合う

悪そうな奴は大体友達言い寄る女大体三代目J soul brothers好き

リリィ・シュシュの頃いじめられっ子だった彼が今や日本代表の男前に

活発で時折魅せる彼の子犬の様な笑顔に癒されたい方へ超オススメ!

拳闘映画は『キッズ・リターン』が良い邦画と思います

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐