藤原季節さんを観たくて鑑賞。
親子って、お互いに期待があるから難しいのだと思う。
別の個体なのに、根拠もなく期待してしまう。
でも「別の人だから」ってサッパリ諦められる人は少ないんじゃないかな。
理屈ではなく、家族には「わかってほしい」「自分と同じであってほしい」って欲求が生まれてくるのはなぜなのだろう。
もしそれらのせいですれ違っても、関係を修復できる弾力性があるのが家族なのかもしれないけれど、可能なら最初から誰も傷つかないのがいいよ。
少し話はズレるかもしれないけれど、家族であっても自分と相手は別の人間である、ってことを公的な教育の過程でちゃんと伝えるべきだと私は思ってる。
私はそれを理解して、自分の中で噛み砕けるまでにとても時間がかかった。というか、まだ完全には行動をシフトしきれてない…。
どうせ頭で理解しても、腹落ちするまでは時間がかかるのだから早めに第三者から伝えるべき事項だと思うんだよなぁ。
このことが分かっていれば、相手に対しても自分に対しても、余計な期待や失望をしなくて済むし、相手が攻撃してきたときに迷うことなく自衛の行動を取れる。
心を守るためにも、身体を守るためにも、大切だと考えますが、これを読んでくれた貴方はどう思われますか。
