うみんちゅ

劇場のうみんちゅのレビュー・感想・評価

劇場(2020年製作の映画)
4.5
この1年くらいレビューを書いてきて、最近は2日あけて1本、2日あけて1本のペースでレビュー投稿をしてる。もちろんその日にその映画観て書いてるわけではないし、ちょっと前に観たやつとかの10本くらいのストックがある。漫画家さんとか、YouTuberとかはこーゆーストック的なものがめっちゃあるんやろな〜っていうのを初めて自分で実感してる。最近やと、レビューの前にドラマの感想とかラジオの話とか買ったものの話とかを書いたりしてるけど、誰が俺の日常興味あんねんって言われたらお終い。日記感覚で漫画の話とかお笑いの話とか、昔の海外旅行の話とかもこれから入れ込んでいこかなって思ってる。誰が興味あんねん。

映画観る前に、松岡茉優のラジオ、マチネのまえにを聴いてみた。俺と同い年なんやな。おはガールの時は全然覚えてないけど、ENGEIグランドスラムの印象やと、めっちゃお笑いを楽しそうに見てる子って感じ。ラジオやとハキハキしてて、家で喋ってるからかめっちゃ心地いい。佐藤栞里さんもやけど、この人が同じクラスにおったら、絶対親しくなろうと努力したな〜。なんか、クラスにいそうな感じやからなおさら。

小説読もうと思ってたけど、アマプラで観れてまうってなったから急遽観た。映画館と一緒のタイミングでってのはものすごいことやと思う。全然ちゃう話やけど、又吉先生と出身が同じで、中学が俺の横の中学で、火花のときめちゃくちゃその中学が盛り上がったのを覚えてる。山崎賢人は変な奴なんかこれ。こーゆー、謎の駅の名前で強い奴とかの想像、たまにするよな。あの自転車は俺があげたものだった、とかめちゃくちゃ意味ないことやのに、おもろい。なんでここガラケーにしてんやろ、又吉先生のこだわりなんかな。なにこの松岡茉優の最高の彼女感やけどあざとい感じ。役者っていう設定やから、作ってる感あるけど、たぶん純粋(天然)。いや、食うんかいって俺も思ったわ笑。ディズニーと戦うって、尖ってるな〜。言葉のチョイスがめちゃくちゃ又吉先生。どんな思いでこーゆー男と付き合うんやろか、なんかほっとかれへんのかな。周りの友達とかにはたぶん別れろって言われてるんやろうけど。下北とかの劇場って毎日いろんな劇団が芝居してるんやろな。大阪人やから嬉しい時にたこ焼き食うイメージってあるんか笑。じゃああんたらもんじゃ食うんかってなる。こーゆーめちゃくちゃベタなあるあるが伝わらん人って、一個上のランクで生きてるんやろな。伊藤沙莉がいい後輩感。そや、ヌーさん出てるんやったなこれ。そろそろ爆発しそうやな。彼女がクリント・イーストウッド褒めたら機嫌悪くなる奴はだいぶヤバい。自転車に乗ってる時、永田がめっちゃ喋るシーンが状況的にめちゃくちゃあるあるかつわかりやすい感情の表した方やと思った。こんな状況でも永田のこと心配してる沙希の永田への好きという気持ちは、他人にはわからんねやろな。一緒にやった劇と同じ状況なんやな。こっから開演するんやな、この劇は。こんなにまっすぐに永田にありがとうを言える沙希って、すごいと思う。めちゃくちゃ鳥肌立ってもうた。この出来事を劇にしたのは、永田にとっても劇的なことやったからなんやろな。でももう遅いからあそこで永田が喋ったことは実現しやんやろうけど。いちばん会いたい人に会いにいくってことはいつでもできるのかもしれへんけど、当たり前かもしれへんけど、それが幸せで特別やと気づかれへんままでは、あかんのよな。劇場で観た時の仕掛けは、すげぇわ。小劇場とかでこれをやってるのは、結果的にめちゃくちゃ正解やな。てか火花の時もそうやけど、又吉先生の書く話好きなんやわ。

「出演:永田、沙希、他 脚本:永田 会場:各々 開演時間:各々」
わーわー言うとります、お時間です、次の作品まで、さようなら。
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