KOUSAKA

ハニーボーイのKOUSAKAのレビュー・感想・評価

ハニーボーイ(2019年製作の映画)
3.6
観終わった直後の正直な感想は、シャイア・ラブーフもノア・ジュプもFKAツイッグスもキャストの演技はみんな良かったし悪くなかったけど、ストーリー自体あんまり共感できるポイントなかったな~という感じでした。

でもエンドクレジットで「シャイア・ラブーフ脚本」と知って、なるほど、子役から活躍しつつも問題行動を起こしたりもしてた自分自身の実人生を元にしたストーリーやったんやと気づいて(遅い😆)から、この物語の見え方がグッと変わりました🤔

ヒール役の毒親ステージパパを、シャイア・ラブーフ自身があれだけの熱量で演じ切った意味を考えると、ホントに胸が痛くなってきました。道化師の恰好でオーティスと再会するシーンとか、後から思い出して切なくなってきました。

オーティスとシャイ・ガールの関係性を繊細に捉えたアルマ・ハレル監督の演出は本当に素晴らしくて、個人的にこの映画のハイライトやったな~と今は思ってます。

しかしルーカス・ヘッジズは、精神的に闇を抱えてたり、アルコールやドラッグの中毒になってたりする役がホンマに多いな~😵今回もお疲れ様でした‼️
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