・バンド活動に勤しんで酒を飲んでバカ騒ぎ…ジークとアールとディックの3人は、その晩もいつもの様にご機嫌に酒やドラッグをキメつつ過ごしていた筈が…ディックが死亡し、にっちもさっちも行かずジークは苦し紛れの嘘を重ねるが…何故こうなった？真相は？…的な内容
・絶妙なバランスの面白さと言う感じでした「スイス・アーミー・マン」の監督さんだったんですね あの作品も本作もシュールですっとぼけた雰囲気が独特で印象的でした
・これもう真相の馬鹿さ加減に付きますね ジークを問い詰め真相を告げられた時の妻リディアの表情…(嘘でしょ？マジか？冗談よね？笑えんわ…)トンデモな真相にどう処理していいのか混乱する様が秀逸でジワりました
・このリディア役のヴァージニア・ニューコム お初でしたが何気にこの人ずっといい感じなんですよ この作品の中でリディア視点にスッと同化出来た感じでしたね
・ディックの奥さんが訪ねて来てからの保安官も交えての地獄(笑)の三つ巴のシーンや 馬を逃してやるくだりのピントがずれた八方塞がり感にクスッとさせられましたね
・ほんと男の悪ふざけは女の想像の斜め上…保安官のダドリーがLGBTだと言う事の皮肉さも効いてますね ここは存分に呆れて笑った方がいいんだろうなぁ…
