このレビューはネタバレを含みます
上品な恋の物語。
トーン的には特別ファンタサイズされた
エフェクトがかかってるわけでもなく
いい意味ですごく普通な日常を映していたな〜
でもちょこっとだけある回想シーンの
レトロな感じ?は良かった!
若き頃のクロードかわいい。。笑
ぶちゅっと情熱的なキスしないとことか
“星が燃ゆるを疑えど…”って
“月が綺麗ですね”みたいに
愛してると直接言わない美しさみたいな、
そんな良い控えめさ?があった。
2人の愛を語る詩があるっていいな☺️
芝居して入所するまでの
深い愛がありながらも、
思い出させようとする手段は
すごくロマンチックで
鼻息荒くなくて笑、かっこいい!
タニアの恋もでしゃばりすぎずに
並行して観れるのも良かった。
同じ美しいセリフが、こうやって
また違う誰かの新しい恋物語を
巡っていくのか…と、
この後の広がりも感じられて。
誰も不幸にならず、
(スパイを疑う彼女でさえ!
デイビット?は知らないけど笑)
あるべき愛の形に落ち着いた
安心感みたいなものがジワっとくる終わり方。
年をとった素敵な大人の恋も、
これから始まる若者の恋も、
違った良さがあるねー!すてき。
(あとタニアかわいい!タイプ!笑)