このレビューはネタバレを含みます
すばらしかった、、、、
こうやってRENTってできたんだな
っていうところがたくさんあって。
彼がエンジェルのモデルかなとか、
La Vie Bohemeはもしかして
無理して開いたパーティが原風景？とか
You as a knight, me as a queenとか
I’ll cover youを思い出させるし。
何枚も積み重なる送電停止?通知とかも
Seasons of love Bみたいとかとか。
“Will I “も、本人の気持ちも重なって
いたんじゃないかなと思っちゃう。
そして“Love or Fear” と “Time”なんて
まさにSeasons of love.
私個人的にもSeasons of loveは特別で、
大好きな曲でただ普通に聞いただけでも
センチメンタルになるんだけど笑、
これからはジョナサンのことも
考えてしまうことになるなーー
たった2時間とかでしか見れてない
彼の人生だけど、決して楽々な
イージーモードだったわけじゃない人が
叫び続けた言葉が
「夕陽を見た数でもなく、
何杯コーヒーを飲んだかでもなく、
インチでも、マイルでもなく
愛で数えよう。愛で日々をはかろう」
であることが希望でしかない。
ミュージカル、音楽という形で
叫び続けてくれて本当にありがとうと思う。
RENTは国柄や時代背景がわかってないと
難しくて、ハマらないとかよく分からない
って人も多いし、私もすごくわかりやすい
作品だとは思わない。
でも根底に流れる反骨心というか、
アクセル踏み続けてる感じとか
風をきって生きてる気持ちよさが
あってそれがすごく好き。
今回この映画を観てその源を
垣間見れた気がしてすごく嬉しかったな。
ただ、初演前日？当日早朝？に
ジョナサンが亡くなってしまったのは
本当に本当に無念でしかない。。
若く逝くこと、時間がないって
どこかで分かってたのかな…と
思ってしまうくらい時間に対しての
考え方や生き方っていうものを
考えさせてくれる作品を残してくれたな。
私もこの精神を忘れたくない！
たくさん響いた曲はあるんだけど
“Why”はやばかった。
“ I thought,
Hey, what a way to spend a day
Hey, what a way to spend a day
I make a vow, right here and now
I'm gonna spend my time this way”
私も。
