このレビューはネタバレを含みます
ハンガリー語やっぱり好き。
全体としては重さがあるけど、
クララの奔放さとか
感情のアップダウンがちゃんと
映画に動きと色をつけてくれる。
何より彼女のファッションが
私的にはツボ!かわいい!
ヒトラー政権時の話だけど
そこはあまり明らかに描かず
クララとアルダールの絶妙な
心の動きで静かに魅せてくる。
あまり身近に感じられるような
シチュエーションではないけど、
シンプルで丁寧な描写のお陰で
少なくとも2人にはちゃんと
向き合えたかな。
淡い感じの色味とかも好き。
2020.12.