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どうしようもない僕のちっぽけな世界は、のhonobonのレビュー・感想・評価

3.0
東京国際映画祭にてQ&A付き。

本当にどうしょうもない世界でどう生きようとするか。

ひとつの一本の筋で描かれた物語ではなくて、いくつかのifの結果をひとつひとつ見ているような印象。(そうも思わないと中盤見ていられない…)

誰でも起こり得てしまう可能性と起こっている世の中を考えながら見てしまうとやはり恐ろしい。
何よりも、あの母親やカラオケにいた親たちは子供に訴えられていい。


「こんなところに生まれて運がなかった。」そう思うのは昨日見た『タイトル、拒絶』にも通じるものがあるかもしれない。
他にも通ずる場面はありましたが。
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