あー寒すぎ雨降ってる無気力仕事行きたくねえ…笑 もうやすもかな笑
ってのはいいとして、なんか日常の苦しみを和らげてくれる切ない映画だったな。
シングルマザーの女性宇宙飛行士。娘は元夫に預けて一年間の業務。
娘は転校して友達できない勉強わからないお父さん忙しいお母さんいない。辛い。泣く。
主人公も女性だけど同じ訓練をやろうとして強がる。娘に会いたい。娘が辛い目に遭ってるのがわかってても何もできない。訓練も自分で言ったはいいものの死ぬほど辛い。もう無理。
でもいつまでも辛いことだけが続くわけじゃない。時間が解決してくれることもある。
辛いと思う瞬間もあれば前向きになれる瞬間もある。
感情、状況というのは次々変わっていく。それが人生。良くも悪くも。
これから先どうなるかなんて何もわからない。でもその都度迷いながら選択して生きていくしかない。死ぬまで。どんな思いで人生を過ごすだろう。
幼い頃からの宇宙飛行士になるという夢。
そして大切な大切な娘。
崩れそうになりながらも何だかんだ形にしていく人間の強さを感じた。
ゴリゴリのフランス映画なので退屈だと言う理由でのこの平均スコアの低さなんだろうけど、集中して見られる状況であれば繊細で勇気づけられる素晴らしい作品だと思います。
皆支え合ってなんとか生きてんだなあ。