このレビューはネタバレを含みます
待望のスパイダーマンをレイトショーにて鑑賞。
とてつもない期待値をかけられていた今作は、前作でピーターがミステリオに正体をバラされたところからスタート。
ピーターの一連の行動に、賛否両論うずまくなか、ピーター、MJ、ネッドらは大学進学テストを受ける。
しかしこの騒ぎのせいで、芳しい結果が出ず…。
これは、ファンへの最初で最後の大サービス映画だと思います。
トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドら歴代ピーターが登場した時、問答無用で号泣しました。
3人が会話し、街の上空をとびまわり、協力してヴィランたちと戦う…。そして、アンドリューが「2人とも愛してる」というセリフは、両親を亡くし、兄弟もいないピーターがずっと欲しかった兄弟にかける言葉にしか聞こえず、感動のうずに巻き込まれました。
最後、MJが落下した際にアンドリューが助けたのも落涙ポイント。アメスパ2でのラストで叶わなかったことを、取り返したような表情をするアンドリューに、もっていかれました。
他にも、デアデビルがいたり、スター・ウォーズのLEGOが置かれたりなどなど、随所に興奮ポイントが散りばめられていて、何度でも楽しめる作品になっていると思います。
とはいえこれは反則手法だと思うので、今後は乱発されないことを、ちょっと願ってしまったりもしました。
5月公開のドクター・ストレンジも楽しみ。