二次大戦の連合国側のプロパガンダだとしても、ハンフリー・ボガートのリックが、カッコつけ過ぎだとしても、ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマンだから、サマになっている。
最後に、今度は自分から二人を送り出すリックのような生き方が、かっこ良すぎるけれど、ロマンかと。そして、イングリッド・バーグマンが本当に美しいし、存在感が半端でない。これ程のスターは、今はいないのでは。
ドイツの歌をラマルセイエーズが凌駕する所は、やはり感動してしまう。
アニメ会社の友達から、観たら、とDVDを借してくれたので、何十年振りかに観ることになった(2024.2.25)。