ぬーたん

海辺のエトランゼのぬーたんのレビュー・感想・評価

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)
3.0
原作漫画既読。BLものは好物だがさすがにこれはこっ恥ずかしー!😅絵は綺麗だけど少女漫画で大きな瞳はキラキラ、風にそよぐ髪はサラサラ。27歳と20歳の設定だけど10代のようなピュアな2人。あー恥ずかしい。赤面だわ。と言いつつしっかり観るオバハン。主人公の名前からして、駿に実央って。今どきだね。
漫画でも思ったが、ちょっと焦らされるのがイラっとする。先に近づいた方(27歳)が相手に振り向かれたら逆に引いてしまうのって、ちょっとどうよ?20歳の純情が傷つくわ。物心ついた時にはゲイだった男と元々はノンケの男の話なのねって勝手に思い込んでたら、それはそうなんだけど、27歳の駿は男と付き合ったこともなく(アッチの経験ゼロかーい)女と婚約してたって。逆に20歳の実央の方が躊躇なく真っすぐ。まあ歳と共に色々とひねくれたりというか考え過ぎるって感じかな。トラウマもあったみたいだし、自信がなかったのかな。
お約束のお邪魔が入る、元婚約者の女性。何のために現れたかよく理解出来ないけど、少しは復縁の気持ちはあったのかも。
舞台は沖縄の離島で、のんびりとして海のシーンが多い。それと民宿のせいか料理のシーンが多くて、それが美味しそう。ポテトサラダや煮物を皿にてんこ盛りでガッツリ食べるのもいい。若いなあ。
その民宿のおばちゃんの目線が私の目線に近いだろうから、親のような気持ちで観てしまう。が、やっぱりBL、エッチのシーンもしっかり細かく。初めてなのに用意はいいぞ。
駿の故郷は北海道で、この続編はその北海道に2人で帰る所から始まる。沖縄から北海道。日本の端から端という設定も凄いな。
最初に書いたけど、1人で観ててもこっ恥ずかしいと思っちゃう照れるわ、少女漫画チックな画と可愛い声優の声と会話と。BLは30代以降の中年を描いたものが好み。おっさんずラブとかね。
※おやつは近所のカフェで友達と。アーモンドミルクにチョコケーキ。アーモンドミルクは久し振りに飲んだけど美味しかった。
※夕飯は豚肉の竜田揚げ、アスパラのハム巻き、五目豆。カブとネギとほうれん草の味噌汁、漬物。今年初の北海道産グリーンアスパラ、甘くて美味しかった。
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