肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

一致の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

一致(2017年製作の映画)
3.6
インドの斎藤工系イケメンが英出身小説家としてインドで"妻殺し"の容疑で逃亡中に協力を求めた女性の"夫殺し"としても2件殺人容疑者として逮捕されるボリウッド製「純サスペンス・ミステリー」
小説家容疑者、巻き込まれ夫殺人の妻、それぞれの証言が錯綜する担当刑事が二人の真実を捜査する「供述サスペンス」

やっぱり感じちゃうのよ、"韓国み"をw

びっくりするくらいの"オチあり"の「純サスペンス」でしたよw Netflix独占配信のボリウッド作も見続けてサスペンス作はありましたが、どれもひと癖があって純粋な"殺人事件・真相モノ"とは言い難いものがありました。その極地が『美に魅せられて』で相当面白いエンタメになったとは思っていますが…

"供述モノ"といえば黒澤明監督『羅生門』に始まる、最近でも『最後の決闘裁判』もある"両者の言い分"により"「真実」を見極めるミステリーモノ"である点も同ジャンルと言える映画です。
Netflixでも『ミッション・マジュヌ』で(アクションは物足りなかったが)カッコいいスパイを演じた、個人的に斎藤工を思わせるイケメンだ!と激推ししているシド・マルホトラさん主演作があっての続けての(プレゼンツではない前の)配信作となります。
両作とも偶然か、ラストシークエンスが「空港」という対比の「一致」も皮肉すぎてついネタバレしちゃいそうになりますがwセットでも観るのも乙な"新たな一面が見れる"役となっております(笑)
彼の甘いマスクに見る狼狽え演技も、随分と同情を誘うのでホント、イケメンは罪だなってw

このストーリーもハリウッドのリメイク作か、日本小説が原作なのか?ってくらい"過去にありそう"な話でもないんですが、順当に一方的に決めつけてかからない"公平に疑う"探偵役の刑事が真相に辿り着いて事件が解決するわけですが、そこから"シン・真実"が明らかになるという2段仕込みの"オチ"があるのも「サスペンス映画」として評価したいですし、そうなると余計「韓国サスペンス」っぽさも感じるんですよねw
まさかそっち系のオチで幕を閉じようとはね(韓国映画ならこうするだろうな、という期待が叶う形のオチ)

ただ、ちゃんと伏線も序盤から敷いてる方とも言えるんですけど、その"シン・真実"への辿り着き方が大分駆け足で、そこの伏線についても"疑惑"を持たせるようにチラ見せはしているのですけど、若干無理矢理で(な、なんだって〜〜!?!?)とくる驚愕オチとしては"気持ち良さのないスマートさ"と感じてしまったので、そこもパズルのピースが嵌る感覚の綿密な演出のもと繰り出される"完成度の高い結果"だったら、まだまだ評価は跳ね上がります。
それも「韓国サスペンス」の様にですけどw

チラッと調べたら、『RRR』、『ブラフマーストラ』のヒロイン、アーリヤー・バットさんともめちゃくちゃ共演してんな!?(『スチューデント・オブ・ザ・イヤー』、『カプール家の家族写真』)それでもくっついたのはランビール・カプールさんなんだ…ボリウッド界はよーわからん!(笑)