ダコタ・ジョンソン、トレイシー・エリス・ロス共演のこの映画。
鑑賞前から気になっていて、大阪駅からルクアイーレを横切る足取りが軽やかに感じられました。と、大阪の街を少し紹介。
ハリウッド音楽業界の裏舞台を観ました。
グレースの付き人をするマギー。
ほんとはプロデュースしたいという叶えたい夢と才能があるのに、なかなかうまくいかなくても、『ダメなものはダメ』と、決して妥協しない芯の強さが好きです。すごくグレースに対して情熱的で、失敗もするけど、諦めない姿にとても共感しました。
マギーの諦めない姿こそ、私がお手本にしないといけないなと痛感させられました。
グレースもオリジナル曲を作りつつ、それを周りが許してくれない環境ができてしまっていて自分の感情を押し殺して葛藤している姿にも共感しました。
ダコタ・ジョンソンの静かさの中に見え隠れする闘士が良かったし、トレイシー・エリス・ロスのハスキーボイスの歌声は素敵過ぎてずっと聴いていたいと感じました。
ハリウッドという厳しい世界で夢を追い求め、妥協もしない姿に、ラストシーンでは素晴らしすぎる歌声とともに、泣いてしまった映画でした。
