2021年 24本目
予備知識なく鑑賞。
いやぁ~ベン・アフレック、パンパンに太っちゃったなぁ~
がまず。
地味な作品です。
ベン・アフレック以外は知った役者さんが出ていない。
お金もそんなに掛かっていないでしょう。
でも、ちゃんとした物語と脚本が良ければ良作になるのですね。
きちんとに人間を描く作品。
主人公が浴びる様に酒を飲む堕落した生活に何故なってしまった
のかが徐々に明かされていき。
父親との確執もあったろう。
だからこその息子とはそうはならない関係を築きたかったはずで。
墓石に手を置き「会いたい」と言った彼に
自分の子供がもしもと考えたら、涙が出てしまうのは当然だった。
そしてまた飲んでしまう。落ちる所まで落ち
ようやく自分を見つめ直す描き方が綺麗事に語らなく好印象。
体はでかく、バスケのスター高校生だった彼も弱き人間なんだ。
再起の為に手にするボール。
グッときます。
教え子達との関係性。
バスケの試合シーン。
も手を握りしめてしまう。
ベン・アフレックやはりスターですわ。