『ラ・ラ・ランド』(2016年)のデイミアン・チャゼル監督の最新作。主演は、ブラッド・ピッドさんと、マーゴット・ロビーさん。
サイレント映画が全盛期の1920年代のハリウッド、乱交パーティーで偶然知り合ったスター俳優のジャック・コンラッド(ブラッド・ピットさん)、女優を狙っているネリー・ラロイ(マーゴット・ロビーさん)、映画界での仕事に憧れているメキシコ人のマニー・トレス(ディエゴ・カルバさん)、トランペット奏者シドニー・パーマー(ジョヴァン・アデポさん)らが交流して行くうちにお互い惹かれあい、周囲を魅了していきます。
ところが、世の中のトレンドがサイレント映画からトーキー映画へと移り変わって行くと、少しずつ彼らの運命を変えてしまうのでした･･･。
本編が3時間9分とかなりの長丁場でしたが、個人的にはその割には薄いストーリーな感じがしました。そして、グロ、キモ、エロ映像が結構あって、苦手な人にはキツいかもしれません。
また、トビー・マグワイアさんが演じているジェームズ・マッケイが気味悪くてサイコパス過ぎて怖かったですね。
当時の映画制作現場の過酷さが良くわかったのは興味深かったですね。ちなみに、主人公ジャックとネリーは、ジョン・ギルバートさんとクララ・ボウさんと言う実在する俳優さんがベースになっているそうなので、結構リアルな感じしました。
