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ブレイブ 群青戦記のShokoのレビュー・感想・評価

ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)
3.3
〖ブレイブ-群青戦記-〗(映画/日本/2021)



『いつも通りの日常を過ごす高校生たちが、ある日突然、学校まるごと戦国時代にタイムスリップ!誰もが知る歴史上の戦国武将たちが、日々、身命を賭して時代を駆け抜けている中、剥きだしのまま戦場に放り出された高校生たち。スポーツの名門校で活躍していた彼らは「部活で培った身体能力」と「未来を知る現代人の知識」を活かして、戦国時代を生き延びることが出来るのか?そして平和な現代に戻ることは出来るのか??高校生たちが青春の全てを懸けて挑んだ、歴史上の知られざる戦いが今、幕を開けるー』

映画を集中して観るために椅子を買い、なんとなくマイリストに入れてあったこれにした。渡邊圭祐さんがすごく良いとフォロワさんが言ってたので。
漫画が原作なのかな?キャストも豪華な映画です。

なんか勝手にもっと戦国の戦士?と対等に戦っていく話かと思っていたので、無慈悲なほどに未来ある高校生がばかすか死んでしまい慄いた。
まあそうだろうな…日本刀に野球のボールじゃ勝てんだろうな…
まあまあでも面白かったし、仲間をどんどん失いながらも絶対に現代に帰ろう!と気合を入れる様は熱かったし泣いた。おかあさんのからあげのくだりも泣いたし、空手部とフェンシング部のところも泣けた。

そして渡邊圭祐さんの悪役も非常に美しく、銃撃ったとことか最高だったんだけど、渡邊圭祐さんのキャラに限らず全部があまりにも厨二というか青臭過ぎて鼻白むこと数度あり。

歴史が出てくる映画のとき毎回言ってるけど歴史が改変されると心の審神者がざわつくので、今回もずっとひやひやして、しかも渡邊圭祐さんが歴史改変しまくってたから「だめだよーやめなー」って遠めから呼びかけてた。
呼びかけのかいあってか主人公の男の子が秀吉に成り代わって(秀吉だっけ?家康?あんま聞いてなかった)どうにか歴史は元に戻ったんだけど(成り代わらないとみんなが現代に帰れなかったため)どっかの刀の神さまの話だっけ?って思ってたら終わった。

(69/おうち映画34)
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