アイ・ラヴ・ピースの作品情報・感想・評価

「アイ・ラヴ・ピース」に投稿された感想・評価

sousinn

sousinnの感想・評価

4.5
過去にDVDにて

地元でロケ

戦争について考えさせられる

因みに親類がエキストラとして出ている
syuri

syuriの感想・評価

3.5
聾唖の女優忍足亜希子主演の『アイ・ラヴ・ユー』『アイ・ラヴ・フレンズ』に続く3本目の長編映画

美しく伝統的な町並みの残る島根県大田市と、アフガニスタン復興の 象徴カブールが舞台。地雷で片足を失くしたアフガニスタンの少女と、義肢装具士をめざす 聴覚障害者の女性との心の交流を描いた感動作。

自然豊かな島根と戦争の爪痕の残るアフガンとを対比させ、そこに生きる人々を通して 平和の大切さを素直に感じられる映画

ろう者のいづみは中沢ブレイスで義肢装具士を目指して働いていた。先輩技師がNGOの一員として、地雷で手足を失った子どもたちの救援にアフガニスタンへ行くことになった。いづみは「私も参加したい」と志願しはじめて訪れるカブールの街は戦争の傷跡も生々しい、NGOの診療所で多忙な日々を送るいづみは、ある日、地雷で片足を失った少女パリザットに出会う。 "杖なしで歩ける義足をつくってあげたい" 自分の足で歩けるように…アフガニスタンに平和の緑が蘇るように

私の国は、私が生まれる前からずっと戦争をしていました。
だから平和がどういうものなのかよくわかりません。ただ、地雷の恐怖から解放され、どこでも自由に 歩けることが平和なら、私は平和を愛します。(アフィファ) 

映画の最後で言葉を喋れないいずみが泣きながら叫び歩くよう叱咤する場面は感動を呼びます

このロケの年はアフガ二スタン紛争の翌年でありタリバンとアメリカの戦争が少しは落ち着いたとはいえこの時期に撮影した映画クルーの勇気も凄いと思います

またこの映画を起爆剤に世界遺産を目指した石見銀山はこの映画の4年後に見事登録され現在の大森町は電柱も全て地下に埋め昭和初期の素晴らしい町並みを残しています

また今作は当時82歳でキャメラを回した岡崎宏三さんと相棒の照明技師 当時80歳の下村一夫さんの遺作になりました
戦前からコンビを組み出兵を経験しながら映画界に戻り小林正樹 稲垣浩 五社英雄 市川崑等の映画人とともに映画の黄金時代を築いた二人の最後の映画ということでも見る価値はあると思います