オリジナルのスペイン版がどこでも観れないのでシビレを切らしリメイクのイタリア版に手を出してしもうた！オリジナルを観てないから比べられないが、多分スペインの勝利かと思われる、今作の雑な事よ！
主役の男にリッカルド・スカマルッチョ。マルッチョですけん！大きな瞳のいかにもイタリア男の色気。愛人にミリアム・レオーネ。綺麗だけどどうしたその太っちょ眉毛は。時代は今そうなんか？福笑い並みの太さに愛人感が薄れる。愛人はほっそい眉毛だわさ。
どんでん返しとかハラハラサスペンスとかハードル上げてる割に、ちっとも驚かないぞ。途中からほぼバレとるし。やっぱしね、の納得の確認、右良し左良し。ただ、１つだけ、そうだったんか、と驚いたが。サスペンスは途中で止められない。そういう力は今作にはあった。結末を観ずにはいられんという麻薬にヤラレる。悔しいですっ！
どんでんするには主人公に感情移入も同情も出来ない、という一番の欠点が。これはスペイン版で確認してみたいが、所詮オチを知ったスリラーはもう観る価値もないか。
最後の方に出て来る舞台のホテル。これが凄い！早速調べたら、グレイシャーホテル・グラヴァントという有名なホテルだった。山に建ってるというよりは、山に乗っかている、と言う感じの、ちょっと怖いホテルだった。
何でもやっぱりオリジナルを先に観るべきだね。
※おやつはおやき（今川焼）豆乳クリーム＋つぶあんにヨモギ入りの皮。美味しいなあ。デパ地下催事で。
※夕飯は三色丼。ひき肉そぼろ・炒り卵・茹でほうれん草・紅ショウガ。サラダは海老とアボカド入り。ワンタンスープ。息子に次回は桜でんぶも入れてと言われた。幼稚園児かーい！
