肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

恐怖のアンソロジーの肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

恐怖のアンソロジー(2020年製作の映画)
3.0
インディアンホラーという新たなジャンルへの挑戦が詰まった4話構成アンソロジー

恋愛ドラマのアンソロジー『慕情のアンソロジー』(残念ながら未だ未見)を担った監督たちのホラー版ということで、ボリウッド'Sアンソロジーを楽しもうと思ったら2粒おいしいものが見れるわけですね。
で実際インド・ホラーはどういったものか?というと、同じNetflix独占配信の一作を前に見たことあるだけでほぼインド映画でジャンルホラーを見た事ある人は少ないかと思われます。
腐るほど映画が作られるインド、腐るほどホラー映画もあるかも知れませんがねw

ホラーアンソロジー(オムニバス)といえば『ABC・オブ・デス』を筆頭にハリウッド旗揚げの映画は観たことがありますが、こちらはハリウッドホラーとも邦画ホラーとも違う、どちらかと言うと『世にも奇妙な物語』的な"不気味ホラー"と言った方がいいかもしれませんね。
といっても、監督が違うの突出した個性は揃ってはいますw

個人的には2話目が好きというか、印象的で、3話目(映画を開いて再生ボタンのついてるあれw)はホラーというより『猿の…』あれ的でカニバル要素があったりとぶっ飛んでいますw
1、2話はヒッチコック監督『鳥』を想起させる演出で特に2話なんかは、妄想や幻想を多分に盛り込み荒唐無稽な映像表現などデヴィッド・クローネンバーグ監督『裸のランチ』等の影響を多大に受けてるような気がします。
だから"怖い"という表現では、ハリウッドでは"ビビらせ"、邦画では"ゾッ"という心理的恐怖とも違ううん、"不気味"だね止まりのような気が…(笑)

短編の集まりというアンソロジーでは表現に限界がありますが、どのホラーにも言えますが、脚本まで"荒唐無稽"にしてしまえば、結局何が言いたいのか?どこに恐怖の落しどころがあるのか?"恐怖の根幹"が彷徨うことになるので、インディアンホラーも独自路線の脚本にもっと磨きをかけてほしいと思いましたw

Netflixだから製なのか?インドに制限があるだろうグロやエロ…とまではいかなくてもセクシーさを強調したラブシーンやネグリジェなど翼を授けるぅ↑された眼福シーンは多いと思われます(笑)
やっぱり美人率タカシぃ!