FutosiSaito

世界でいちばん貧しい大統領 愛と闘争の男、ホセ・ムヒカのFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

3.7
 好々爺になったのは、かって反政府都市型ゲリラだったからで、10年以上も投獄され、脱獄までしたという過酷な人生があったからだったとは。
 今や、貧困層のために住宅を建てたり、財産はいらないと農業を営んだり、路上でも支援者でも、批判者でも気軽に正面から話をする。
 
 うらやましい。世界のトップはトランプ大統領に代表されるように、欲が深く、傲慢で、平気で嘘を付く。日本も然り。
 それがムヒカさんは、全く逆をいっている。誠実だ。
 監督が尊敬するのもわかる。
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