橘

クローゼットの橘のネタバレレビュー・内容・結末

クローゼット(2020年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

家族を顧みない父が娘のピンチに本気になる…それは『新感染』と同じ文脈。今回は、ピンチなのこの父娘だけだけれど。
こちらも子役が上手いです。イナもミョンジンも上手くて心がつらくなりました。
イナは手遅れにならなくてよかった。でも、第2第3のミョンジンが現れるかも?と不穏な終わりも良かったです。

ミョンジン父のパク・ソンウンさんが怖いだけでほんと怖かった……コメディアン要素全然出してこなくて恐怖しかない。ミョンジン役の子みたいなガチ泣きしてしまいそう。。。上書きせねば。
反対に、『殺人者の記憶法』でしか拝見してなかったキム・ナムギルさんは上書きできました。何処となくチャラいしキャリアに傷付けたくないけどエクソシスト能力はちゃんと高いし室長は良いキャラしてました。

インターステラー理論は未見なのでピンとこないけど、周波数云々はわかる気がします。チャンネル合ってしまう人=「見える」人。
霊はあれだから…プラズマクラスターとかファブリーズは効くらしいから。


『神と共に』を観てないハ・ジョンウさん演じる父が、キム・ナムギル室長から「つまらない人だな」って言われてるところに笑ってしまいました。主演!
橘