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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実のreifのレビュー・感想・評価

3.2
帰りの電車で iPad で二日かけるイレギュラーな鑑賞でした。キノシネマで予告編がかかった時は恩師の不意打ちに「おおう」と声を上げた、あれはコロナ寸前だった。緊急事態宣言だか「自粛」だか映画館が閉まったのか公開は予定通りだったのか、とにかく見逃した。映画館で恩師の大写しを見たかったわ。今、観ることになったのは、四月からの学校で出来た友人が「内田樹さん出てましたよ」と教えてくれた義理に応えるのも重なりまして。恩師の名前を知らない人々の世界から、知っている人がいる世界に来た。ニューワールド、新世界な学生生活をやってます。映画を観る時間は、無い。今は夏休みです。
映画の話をしなさい。はい(ひとしきり友人に感想文を送って気が済んでるのね)。三島由紀夫の声が好かん、全共闘は知性を他人を愚弄するのに用いて気が滅入る、どっちも「敗れた」のはインテリだから、インテリを嫌う日本の土着の「情」こそが愛国で、三島由紀夫も全共闘も「愛国者」なのにどうしてうまく行かんのか(インテリだから)、といったところです。民は「暮らせればいい」から絶対に動かない。それが保守の肝なんですよ。つまらんね
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