橘

さんかく窓の外側は夜の橘のレビュー・感想・評価

さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)
3.0
無になって作業したかったので、無のまま観てしまいましたが、無のまま観られました。
Oh…中途半端。。
異能力に苦しめられてきた冷川・三角・非浦の3人が過去を克服するのか?特にカルトに能力利用されてた冷川・非浦が…と思ったらそうでもなく。
冷川さんの方のカルトは壊滅したけど、非浦さんの方のカルトはまだ存在するのでは。ラストは不穏な腕でさ…続編あるつもりなのかな。投げっぱなしすぎる。
てか、教祖に白着せて、一般教徒が紫着てる意味がわからん。普通逆やろ…紫が最高位や。キリスト教系なのか?そしたら白が最高位でも分かるけど、教徒は黒着そうなもんだ。紫は選びそうにない…けどこういうとこがカルトなんかもしれん。それっぽい服は着ますが序列は特に頓着しません、みたいな。

中心人物3人の顔が整ってるなぁとつくづく。原作者が、立場逆転ありBLの方らしいのですがそれは匂わせ程度…もよく考えたら無く、見えないものを見ようとしたら見えてしまうくらいのやつ。これも中途半端の要因です。
滝藤賢一さんが1番好きでした。しかも半澤さん呪いが効かないとかつよキャラ(たしか撮影時に腹筋がバキバキだと話題になってたはず。ステキ)。滝藤賢一・桜井ユキ夫妻よかった。
冷川さんと非浦さんのカルト両方に関わる謎の詰襟が筒井道隆さん、自家中毒の非浦さんを治せと無茶言う人が新納慎也さん。よく見るとジャケ写にもいらっしゃる…誰だろと思ってた。いきなり変な役されるなぁ。


北川景子さんの使い方が雑で面白かったです。てち主演の『HIBIKI』繋がりで友情出演かなんかかな?と思ったけどそれにしても。
橘