"すべてのおばあちゃんに捧ぐ"
機会をいただいて鑑賞🙇♀️
A24のいつものエッジの効いた手法や演出はなしの、日常が淡々と描かれる系のドラマ。
うだつの上がらない現実を打破したい一心で、アメリカの田舎にやってきた韓国系移民のジェイコブとその家族のお話。
農業での成功を夢見て、質素なトレーラー生活を送る一家。
途中、型破りでハッキリとした物言いのおばあちゃんが加わるんだけど、なかなかクセが強くて笑わせてもらった。笑
"ディンドン ブロークン"…🤣🤣
弟のデビットは欧米文化の中で育ったので、自分の理想とあまりにもかけ離れているこのおばあちゃんを最初は受け入れることができず、拒絶から入るんだけど、段々と不思議な絆を育んでいく。
この過程がとても微笑ましい。
からの終盤のあのシーンでのデビットの成長と、おばあちゃんの優しい眼差しはすごく良かった。
個人的には作品自体が良かったっていうよりかは、好きなシーンが沢山あったなっていう印象。
喧嘩ばかりする両親を陰で仲裁するべく子供たちが紙ひこうき飛ばすシーンめっちゃ好き。
心にじんわり余韻を残す良い映画でした。
劇中出てくる食べ物が美味しそうで(韓国あるある)🤤頭の中それでいっぱいだったのに、六本木ヒルズ?駅周辺ビルの飲食店に韓国料理だけないのは何故なの…😂