fujisan

スペンサー・コンフィデンシャルのfujisanのレビュー・感想・評価

3.2
マーク・ウォルバーグの殴り合いが見ものの映画でした。

ピーター・バーグ&マーク・ウォルバーグ、通称ダブルバーグ5本目の作品。

2014年「ローン・サバイバー」… 3.8 / 3.8
2017年「バーニング・オーシャン」… 3.6/ / 3.7
2017年「パトリオット・デイ」… 3.8 / 3.6
2019年「マイル22」… 3.4 / 3.7 (Filmarks/自己評価)

前4作はこんな感じで、作品ごとに評価が低下してきている感じ。

今作も、退屈しない作品ではありましたが、これを書いている時点で既に内容の記憶があいまいっていう、う~んな感じの作品でした😪

ストーリーも、正義感にあふれる警官が汚職警官達に陥れられるっていうよくあるパターンで目新しいものはなく、正直なところ、開始15分ぐらいのセリフのやり取りで真犯人が分かってしまいました。

(何で刑務所の中でのサボテンの話をあなたが知ってるの?🤔ということで・・)




今作はネットフリックス製作のオリジナル作品。

ネットフリックス作品は世界中で観てもらえるように作るからか、可もなく不可もなくの作品になってしまうし、これもそんなテイストです。

そんな中、良かったところを書くと、やはりマーク・ウォルバーグの筋肉とパンチ力ですかね😎

本人も隠していませんが、マーク・ウォルバーグ自身、若い頃は何度も警察の厄介になるほどのかなりのワル😎

参考:
マーク・ウォールバーグ 勝利を掴んだ不良少年 | GQ JAPAN
https://www.gqjapan.jp/life/business/20150325/mark-wahlberg

劇中での殴り合いもマジもんのリアルファイトの殴り方であり、”見せるため筋肉”じゃなく肉体労働者のようなマジもんの筋肉も見ごたえがあります🤤

あとは、車🏎好きなので、シルバーのダッジチャレンジャー2015と真っ黄色のコルベットZ06が出てきたことでテンション上がりましたが、、でもそれぐらいかな。

そうそう、マーク・ウォルバーグとバディを組む大柄の黒人男性(ホーク)は、映画「アス」でコピーが登場する黒人家族のお父さん役を演じたウィンストン・デュークで、今回も好演されてました。




「マイル22」に続き、今回もまた、続編あるからね、っていうアピール味のある終わり方でしたが、今作は海外での評価も総じて悪く、ピーター・バーグもピンチなんじゃないの?って邪推してしまいます。

個人的には、これ撮るならマイル22の続編撮ってほしかった。評価は良くないですが、好きなんですよね、あの作品。。

ということで、一年後ぐらいにまた観て、面白いなーと思ってたら、あれ?これ観たことあんじゃね?って感じになりそうだったので、忘れないうちに投稿しておきました😥




2023年 Mark!した映画:107本

4以上を付けたのは14本

4.2 スリー・ビルボード
4.2 インビジブル・ゲスト
4.1 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
4.1 ブレードランナー 2049
4.1 NOPE/ノープ
4.1 ベイビーわるきゅーれ
4.0 ザ・コンサルタント
4.0 サイド・エフェクト
4.0 ヘルドッグス(邦画)
4.0 ブラッド・ダイヤモンド
4.0 灼熱の魂
4.0 ANNA/アナ
4.0 ある男(邦画)
4.0 ニューオーダー
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