あまりクラシック音楽には明るくないけど「クシコス・ポスト」「天国と地獄」「剣の舞」の3曲はハイテンションなイメージがあって好き(要は“運動会テーマ”集)
本作はその「剣の舞」誕生に纏わる、ソビエトの作曲家アラム・ハチャトゥリアンの物語。
当時のソビエトというお国柄もあるし、もう少し激動なものを想像していたが、曲のイメージと裏腹になんだか平々凡々な作品に落ち着いた印象。なんだかコーカサス地方とロシア連邦の様々な問題が頭にチラついて小並感漂う映画になった気がしちゃったり‥。
この曲も8時間で書き上げたそうだけど、皆が知ってるような名曲はすぐ書き上げた曲も多い。“降りてくる”とか言いますが、ちょっとカッコいいなぁとか思ってしまいますね。