あざらし

シャレードのあざらしのレビュー・感想・評価

シャレード(1963年製作の映画)
4.0
「何か隠し事をしている、わたしはそれが怖いの。」

ボルドー列車がすごい勢いで走ってきました。そんな列車から何かが投げ出されます。
それは、転がって地面に投げ出されます。投げ出されたものは、パジャマを着たままの初老の男性でした。

一方、雪のリゾート場。そこではたくさんの食事を取る美女がいました。彼女:レジーナはチャールズと離婚を考えていました。しかし、離婚をすることは今の贅沢な生活を手離すことでもあります。

そんな時、ピーターと出会うのでした。

リゾートから高級住宅へ帰ってくると、家はも抜けの殻でした。夫チャールズはボルドー列車から外国へ行くために船のチケットを持っていました。

ヘップバーンのとってもお洒落な着こなしに思わず目がいってしまう映画でした。時代を超えて、とても美しく、嫌味の無い彼女は今でも世界の女性のお手本です。

ヘップバーンという大きな見所を抜いても、ストーリーは面白く、お洒落なサスペンス映画として楽しめます。

「女は優秀なスパイだと言ったでしょ。」
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