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セイント・フランシスのmfgのネタバレレビュー・内容・結末

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます



34歳女性のリアル…?
(職業/恋愛/親との関係/学歴や社会的地位等における他者との比較/etc…葛藤…)

色々と赤裸々過ぎる…

ナイスバディもの感と ちょくちょく素敵なセリフもあるけど…個人的に全面的肯定はできないとこもあり…でもやっぱり素敵なとこもあり…

現代社会の問題点や現代人の倫理観の乱れ等が顕著
(性の乱れ/中絶問題/同性愛問題(“マミー”と“ママ”)/産後うつ→ネグレクト気味…?/家庭の不調和/etc…)

他人や環境のせいにせず、自分自身の心の乱れや生活の乱れを正し 誠実に実直に生きようとすること 他者への愛 他者の幸せのために生きることでほんとうの幸せはおのずと訪れるもの!

子供はほんとうに大事なこと(自身の心の奥底にある良心とか…無私無我なる愛の心とか…)を気付かせてくれて 成長させてくれる先生であり天使!
(※悪魔的誘惑に負けないで!誘惑に負ける自分は偽物の自分であるということに気付いて!)

職業に貴賎はないし、社会的地位とか金銭とかこの世的に価値あるものとされるものには 真の価値はない!ほんとうに大切なことは自らの為す仕事においていかに真心からの愛を込められるかということ!

同悲同苦の心
自身の悲しみを人を救うための糧とすること
人を愛し、人を生かし、人を許すこと
無私無我なる心で相手に心を尽くし、正直で偽りのない飾らない自分をさらけ出すこと
→自分自身が心を開くことで 相手も閉ざされた傷ついた心を開いてくれる

(性のリベラル化は肯定できないけど…)人を傷つける悪意ある言葉を投げかけるのはダメ(※でもマナーを守るのは大事)!異なる意見の尊重は大事!自身の非を潔く詫び、かつ 自身の正しさはちゃんと主張できる強さは最高にカッコいい!
(やっぱり母は強し!子への愛が母を強くする!愛は偉大!(そして子供の無邪気で純真無垢な美しい心もまた偉大!))

キツイ言葉を吐く人は その人自身の心が痛み苦しんでいるということ
他人の苦しみを癒そうとするなかで、自身の苦しみも癒やされていくということ
他人は自身の鏡であるということ





可愛い“神様”への告解と、“神様”からの素晴らしいアドバイス

自己限定しちゃダメ!
自己嫌悪もダメ!自身を許し 自身の良さを認めてあげることも大事!
(大事なのは自身の過去の過ちをきちんと反省し より良き人間となるために自己変革すること)
世間の常識云々に縛られず、自分の心に正直に素直になることも大事
(そしてそれが神の御心に沿っていたならばperfect!)

色々と苦難進化あれども “(34年間の中で)最高に楽しい夏”…きっとそれは神様からの人生の転機のためのプレゼント!
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