ぬるはち

アイヌモシリのぬるはちのレビュー・感想・評価

アイヌモシリ(2020年製作の映画)
3.0
14歳の少年を通して現代アイヌの人々の生活を描く作品、ややドキュメンタリー風、内容はつまらないがアイヌの作品は少ないので興味深い

北海道阿寒湖のアイヌの血を引く14歳のカントは、父親の死をきっかけにアイヌの活動に参加しなくなり、バンド活動などをしていた、父親の友人のデボはカントを誘いキャンプに行き、アイヌの自然に対する考えや作法などを教えるうちに、徐々にカントも理解していく。ある日カントはデボにクマの世話をお願いされチビと名付けて愛情を持って世話をするが、チビはクマ送りの儀式として飼育されていたのだった、カントはチビを逃がそうとするが鍵を開けられず、結局はチビは儀式で殺されてしまう、カントは死者に会えるという伝説の洞窟にいき死んだ父に会う、カントは少し成長した様な感じでおわり
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