「…感染症ではないと?」
金髪の若い男性がスマホを見て起き上がります。母親はお金を置いていってくれたようです。
彼は学校へは行かず、部屋でネットゲームをし出しました。そんな時、いきなりニュースが入ります。
それは一般市民が襲われて大変な騒ぎになっているというものでした。マンションから外を見ると、ものすごい騒ぎになっています。
そこへ1人の女子学生が母親を探してやって来ました。それを見た母親は駆け寄りますが…
ある日、突然、ゾンビが急速に広がりました。人々は目などから血を流し、人を襲い食べるのです。
いきなりのニュースからすぐにゾンビが広がるという展開の速さがとても面白く、誰がゾンビ化しているのかがわかりづらいところがとても良いです。
韓国映画らしく、驚かされるイベントが盛り沢山で、作り手が楽しんでいるのが分かり、ゾンビ映画に飽きているファンも楽しめる展開になっています。
周りがみんなゾンビ化しているのに家でゲームしたりとか…現実にはそんな感じかもしれませんね。
そういうリアルさがとても面白い映画でした。
「絶対に生き残らなくてはならない。」