ゆきやま

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのゆきやまのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

後半は、「続きが気になる……続きが気になる……どこまで描いてくれるんだ……」という気持ちで観ていました。続編あり気だと、良いのか悪いのか、そういう気持ちで観てしまいますね。


前作から変わらず、映像のお洒落さとか演出の面白さ、会話の楽しさは、他にないジャンルで、そこは安定して楽しめました。

今作のヴィランポジションにスポットがいますが、登場した際はすごくコミカルなキャラだったのに……!
また、スポットを倒せるのかという注目度より後半はマイルズは、スパイダーマンの運命を変えられるのか?という点に注目がいきます。

マルチバースということで、どうしても『ノー・ウェイ・ホーム』のストーリーと既視感がいなめませんが、マイルズが本来であればスパイダーマンになるはずではなかった異分子である点や、別次元のマイルズこそプロウラーになっている点など、予想していなかった展開はいくつかあり、見飽きることはなかったです。

前作のスパイダーたちは、グウェンとピーター以外、出ないのかなーと思っていたので最後の展開は、胸熱です……!が…!やはり、次回へ続く!という演出が、いかにもすぎて、1つの作品としての完成度は評価の付け方が難しい部分でもあります。

それでも、次回に期待できる……!
純粋に続きが楽しみ…!