このレビューはネタバレを含みます
想像していたより、楽しめたなという感想。
ドラマも追いかけている自身としては、カマラの可愛さ素直さや、モニカとキャプテン・マーベルの再開など、良かったねえ！と思うところも多々あり、ケイト・ビショップとピザドッグの登場もわくわくしたり、X-MENとの時空が合流するなど、展開盛りだくさんなのですが、いよいよ、ドラマを追いかけないと展開においていかれる風になってきましたね。
それが果たして、良いのか悪いのか。
賛否両論あるかと思います。
『マーベルズ』単体としての評価は、入れ替わりなどが判明するまでの展開がスピーディーで一瞬おいていかれました。クリー人や、スクラル人との関係性などなど。
新アスガルド(ヴァルキリー)の協力が得られるなら、早めに協力頼めば良かったのでは……？(そうしてたら、シークレットインベージョンの苦労も無かったろうし、結局、クリー人との和平も罠だったとなると、いよいよニック・フューリーの動きが無意味というか……)とか、キャプテンマーベルのパワーで太陽戻せるなら(モニカが賢いのもあるかもしれないけれど)、早めに助けることできたのでは……？とか、気になるところはありました。
それでも、マーベルズが一緒に行動しているシーンや、カマラの純真で素直さに動かされるキャプテン・マーベルとモニカの関係性など、推し！なところはたくさんありました。キャプテン・マーベルも、色んな重い責任を、2人に共有できて、やっと落ち着いたのか……(それにしても、振り回されたと個人的には感じているスクラル人がめちゃくちゃ不憫だと思う気持ちは捨てきれない)
しかし、カマラがアベンジャーズオタクなのが、可愛いんじゃよ……ニック・フューリーに「わぁああ！」ってなったり、キャプテン・マーベルに「ぐふふ」ってなったり(あの声にならないにやける表情がオタクあるあるすぎて、めちゃくちゃわかる)、ケイト・ビショップを誘うときの雰囲気作りなど、にこにこする気持ちです。頼むからこの先、不幸なことにぶち当たらないでくれと思いますが、ヒーローになるからには、きっと重い選択や辛いこともあるんだろうな……。
グース&子猫たちは、癒し空間です。
カマラファミリーも安定のあたたかさで、楽しいシーンもあって、よかったです。
