しちれゆ

アジアの天使のしちれゆのレビュー・感想・評価

アジアの天使(2021年製作の映画)
3.6
オダギリジョーのテキトーっぷりが最高。全てがいい加減で行き当たりばったりで(ワカメで儲けようなんてありえない!)それでいて人を惹きつける。やっぱ顔?なんちゃって😅弟 池松壮亮と全然似てなさ過ぎ。この2人と壮亮の息子 学が韓国人の兄弟ジョンウ、ソル、ポムと旅をするのだが。ジョンウたちの親戚の叔母さんが本当にいい人。突然日本人を連れてやってきても歓迎してくれる。おもてなしって結局は食事なんだなぁ。おいしいものは人を笑顔にする。で、この叔母さんの娘テヨン(美しい!)にオダジョーが一目惚れしちゃうとこが楽しい。「はーオレここに来れてよかった!テヨンちゃんが本物のリアル天使だった」だって。ニヤけるオダジョー。

実はオダジョーと弟壮亮は小さいころ天使を見たことがあるらしい。そして物語の終盤、ソルもまた天使を見るのだが・・。「アニハセヨ」と話しかけるソル。想像の域を激しく超えている天使の見た目に「どうしてあなたはそんな感じなんですか?」って直球質問 笑。むむ…こʬʬʬれʬʬʬはʬʬʬソルでなくてもかなり微妙。人によりこれまでの優しい物語がパアになるかもしれません。さらに下戸の人には響かない話でもあるかもしれません。『アジアの天使』って素敵なタイトルだったのになぁ。
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