好き！！
大声でそう叫びたい、いや叫ぶべき！な愛しい映画でした
サブカル愛にあふれた映画であることは間違いないけど、もっと大きな、すべての「好き」への応援歌！
オープニングタイトルに早速笑いました 丸パクリじゃないですか！笑
隠すつもりも恐らくないだろう某大作映画のパロディーだけでなく、ほかにも細かいところまでいろんな作品のオマージュが散りばめられているんだろうな…もっとわたしにサブカル知識があれば！きっとこの映画をさらに楽しめたのに！！というところが少し悔しい わたしに分かるのなんて中日の投手ネタくらいです
ヴィレヴァン店員たちの息の合った掛け合いが良い！ 杉下と山本さんのじゃれあい(？)、雪ちゃんのフリーダムさ、店長のマシンガンサブカルトークなどなど、各キャラが個性豊かでずっと楽しかったです
サブカルを取り戻すために奮闘する杉下がドラマの何倍もカッコよくなっていて、不覚にもぐっときました…！
突然&一瞬のキスシーンが尊い… えっもう一回見せて！？このシーンをもう一回見たいがためにもう一度映画観に行きたくなっちゃうかわいさだった
今中さんを洗脳から目覚めさせるための作戦にいちばん笑いました 君たち…何でそれでいこうと思ったの何を見せられているの我々は
「『好き』っていう気持ちは…誰にも奪えないんだよ！！」
杉下のこの叫びに集約されるクライマックスシーンがとても良かったです。自分の好きなものを好きと叫ぶ。たったそれだけの光景がとても素晴らしくて、見ていてすごく元気になれる。萩原聖人さんの熱のこもったお芝居も圧巻でした。「嫌いだ！」という叫びでこんなに笑顔になれることなかなかないよ
大好きなものがある人すべてに捧ぐ、クスッと笑えて最後はハッピーな気持ちになれる素敵な映画です。もっと広まれ…！
