娘のリクエストで鑑賞。
あーやっぱコレ観るんかー。浜辺美波も池田エライザも好きだから、いいけどねw
独立した映画作品としては、正直まぁ微妙かなぁとも思いますけど、実写化作品としてマンガ・アニメよりこっちの方が魅力的と断言できる、稀有な成功例だと思います。
何より、浜辺美波、エライザ、森川葵らをはじめとした若手女優陣の振り切った演技の賜物かと。中途半端だと観てる方が恥ずかしくなっちゃうけど、ここまでケレン身なく演じてもらえると楽しいです。
みんな女子高生というには、ちょっと無理がある年齢になっちゃいましたけど、それならそれで美波ちゃんもエライザも艶っぽくてよかった。
映像、アクションや音響的には、なんならアマプラドラマ、PCモニターで十分じゃね？と思わんこともないけど、美人の劇場サイズどアップってやっぱイイすねー
あと、シリーズ通しての、赤、黒、白のビビッドなコントラスト、色使いが好きです。
（余談ですが蜷川実花の色使いセンスは好きじゃないw）
ストーリー、脚本はイマイチかな。
肝心のギャンブルが、ゲームトリックや駆け引きがほとんどなく、ほぼ度胸試し・胆力勝負。どんでん返し的な意外性もほとんどない。
とはいえ、本作でやっとエライザ会長の本気勝負がみれてよかった。決め台詞カッコえがったー
なにしろ若手女優陣を観て楽しむ映画。ありはありかな。
