前作観た時の印象から評価一変、Part2サイコーっす！
前作観たときの印象。
遠い未来の話なはずなのに、宇宙船や飛行艇、砂漠仕様スーツだけが未来的で、文化・宗教観、政治・権力闘争構造、住居や建造物、衣裳などはどうにも地球の古代文明風にしか見えない違和感。数多い上にメチャクチャ覚えにくい名前や用語。導入から世界観・設定がごちゃごちゃしてて訳わからん、なんて初見殺し作品なんだ。とりあえず映像はすごかったけど、終始暗いトーンだし正直眠たくなったぞ…
ですが…天邪鬼なクセにけっこうミーハーなので巷で絶賛されとるPart2はやっぱり気になりましてね。たいぶ時間経ってるし予習しとこうかと、改めてPart1観て、ついでに解説動画なんかも観たら…Part1も印象変わってきました。（というか、なんてミーハーなんだオレw）
やっぱり初見殺し作品であることは間違いないんですよ、この作品。とはいえ逆にいうと世界観や設定がちゃんと頭に入ると俄然オモシロくなってくるカンジです。なので、これから観よう！って方はPart1鑑賞はもちろん、それなりの予備知識予習をオススメしますー
で、Part2ですが、主人公の生き様やストーリーがね、アレなんですよモロに。ネタバレになっちゃうのでこれ以上は控えますが、スターウォーズのアレなんですよ。もうワタシ大好物なヤツなんでコレにはホント痺れちゃいました！このストーリー展開だけで個人的には大満足だし続きがメチャ気になるわ。
モノクロ軍団の設定・演出はちょっとおふざけが過ぎませんか？ってくらいに彼の国やあの国、あの人物を露骨にいじり倒しておる。このご時世にあの設定・演出、モノクロ映像もよかった。ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督やりおる、大拍手。
しかし男爵のファーストネームが”ウラディミール”とはね。原作は1965年発表でしょ？原作者は預言者か！？
小ネタばっかのレビューで恐縮ですが、ちゃんと予習していけば（これ大事）、砂漠の美しさや大迫力の戦闘シーンを堪能しつつ、王道中の王道サーガの世界観にどっぷり浸れること間違いなし、評判に偽りなしのハリウッドエンタメ大作ってカンジです！
ちなみに IMAX案件であることは百も承知だったのですが、ワタクシ混雑嫌いなのと、いい席も空いてなかったので、今回はDorbyCinemaで鑑賞しましたが十分満足度は高かったですね。とはいえ次はIMAXで観てみようかと思いますー
どうでもいいけど、ゼンデイヤのおデコって狭いよね。気になって仕方がなかったw
