これはIMW2020の中で今更ながらワースト決定。
2018年に南インドのケララ州で実際に流行して多数の死者を出したニパウイルス感染症を描いたもので、パニック映画ではなく医療従事者や家族に焦点を当てた人間ドラマ。
パンデミックモノとして見ると心底退屈。
病気の説明やしょーもない会話のシーンがダラダラ続くのに本編が2時間半もある。この内容にしては長すぎる。
誰か一人を明確に主人公にしてるわけじゃないから全体的にボヤッとしていて感動もできず。
コロナが流行ったことで、今まで映画にあった謎ウイルスパンデミックモノを現実が超えてしまい、何の衝撃もないのは観たタイミングが悪かったかもしれない。
まあ多分何年か前に観てても退屈なのは変わりなし。
