大好きな『ハッピー・デス・デイ』シリーズのクリストファー・ランドン監督作品。
公開延期されて「マジか…」と思ったけれど、待っている間に殺人鬼ブッチャー（と、入れ替わった後の女子高生ミリー）役のヴィンス・ヴォーンがめちゃめちゃ好きになったから、結果オーライ。
公開されてすぐ早速観に行ってきた！
R-15指定だけあって、容赦なくグロ描写があるホラースリラー＋青春コメディ。
ホラー好きな人はあるあるなグロやエロ要素に笑うんだろうけれど、ホラー苦手な自分は普通に怖かったよー！
（音で煽って「そろそろグロいの来るよ！」と知らせてくれるから、グロ場面は薄目で観たw）
ヴィンス・ヴォーンとキャスリン・ニュートンの入れ替わり演技が期待通りで最高だった！
一方は見た目おじさんなのにキュート、もう一方は変貌っぷりが格好良くセクシーなのに怖い。
ヴィンス・ヴォーン、本作でさらに好きになった。
冴えないイジメられ女子高生で、1年前に父を亡くしてから家庭環境も問題アリのミリーが、入れ替わりを経て成長し、現状を打破するストーリーでもあり。青春コメディ好きなので楽しかった！
ミリーの親友2人がキュート、2人とも最高に好きなキャラクター。
想いを寄せる相手も好感度高くて良かった。
ベタでいかにもアメリカのハイスクールな設定で、あれこれ頭を使わず観られる安心設計。
…からの、「えっ、あれって伏線だったの？」な展開もあり、脚本がこれまた巧い。
俳優の演技が楽しかったからもう一度観たい… けどグロいの怖い、というのがジレンマ。
クズ連中が酷い目に遭う爽快な映画だ、と言い聞かせて観れば大丈夫かな…笑
