BROOK

炎のデス・ポリスのBROOKのレビュー・感想・評価

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)
3.5
鑑賞日:2022年7月19日
パンフレット:880円


祈りの前に銃弾を――!


なんかこのセリフがめちゃカッコ良かったー♪


と、まぁ、感想を、、、

おそらくテレ東案件の作品になるだろうけど、嫌いではない。
むしろ、結構こういう作品は好きかもしれない。

たしかにB級感たっぷりなんだけどね(苦笑)

ちなみに、皆さんが想像しているような展開にはなっていないと思います。


主人公は女性警官のヤングということで良いのかな?
演じていたアレクシス・ラウダーがかなりカッコイイ。
これから出てくるかも。

殺し屋のヴィディックを演じたジェラルド・バトラーはこういう役が似合いますね。


映画は、休憩中だったが暴行事件の一報を聞き、ヤングが同僚とともに現場へと向かうシーンから始まります。

現場に到着し、場を収めるために銃を空中に撃つヤング。
しかし、そこに現れたテディに殴られ、卒倒。

起き上がったヤングはテーザー銃をテディに撃ち、拘束…
ガンクリーク警察署の留置場へ。


その頃、他の警官2名が弾痕のある車を調べていると、そこに酔っ払い運転の車が突っ込んでくる!
警官たちは飲酒運転の男を保護し、警察署の留置場に。


飲酒運転の男、ヴィディックの目的は留置場にいるテッドで…
マフィアからの依頼で彼を殺すために送り込まれていた。

そして、ヴィディックはテッドを殺害するため、行動を起こすのだった…。


前半はいろいろな伏線を張る下準備といった感じですね。
警官のヒューバーも何だか怪しい行動をし、ペーニャの銃弾や武器庫の存在などなど、重要なポイントあり。

マフィアがテッド殺害のために依頼したのはヴィディックだけではなく、サイコパス殺人鬼のアンソニーがやって来てからがもう怒涛の展開となっています。

激しい銃撃戦と緊迫した展開に手に汗握りっぱなし。
ヤングは腹部を負傷しちゃうし、一体誰を信じたら良いのか…
誰が敵で、誰が味方なのか…
目まぐるしくストーリーが進んで行きますよ。

警察署内での激しいアクションは最高に盛り上がること必至!
狭いシチュエーションというのも功を奏していると思う。
銃撃音も良かったー!!


どのような結末になるのかは、是非とも劇場で♪
こういうラストも嫌いではない。
BROOK

BROOK