コリン・ファース祭、開催中。（個人的な）
ゲイ役と聞いてこれは観なければと！！（なぜかはプロフ参照）そういえば、これがゲイ映画だとは知ってたけど、なぜかスルーしてたなぁ。
最愛のパートナーを事故で失った、クローズド・ゲイのジョージ教授（コリン・ファース）が身辺を整理し、パートナーの後を追う決意をした最期の一日を描いた物語。
直接的なゲイ描写はないものの、なんとまぁ、抑圧されたエロス描写が見事で、逆にジョージがエロいこと、エロいこと。
とても美しい映像で、細部にまで行き届いた美術とファッションが素敵。
ジョージに近づく生徒、ケニー（ニコラス・ホルト）の美青年っぷりがまたこれ、良いんですが、最初、ニコラス・ホルトだと気が付かなくて、どっかで観たことあるな～、誰だっけな～、あ！ニコラス・ホルトだ！！ええええ！？こんな美青年の印象ないよ！！（失敬）ちょっとWikiってみたら、６年前で、当時19歳。少年から青年への過渡期にある男性の色気って、人生の中でも僅かな期間しかなくて、本当にたまらないです。ええ、本当にたまらないです。（大事なことなので二回言いました）
ちょっと人間的にアレな感想をぶっこんでしまいました。レビューには腐った視点を持ち込まないって決めてるんですが、映画が映画なのと、コリン・ファースの色香に免じて、ご容赦くださいませ。
2015/09/26：オンデマンド（字幕）
